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2018年5月1日 NTT docomoのｄポイントクラブが大幅なリニューアルをしました。
どんな点が変更になったのか、そしてユーザーにとってどんなポイントがお得になったのかを見ていきたいと思います。
docomoのｄポイントクラブとは？
NTTドコモが運営する会員プログラムです。ドコモ回線の契約をしていなくてもｄアカウントを作ればだれでも利用することが出来ます。
貯めたポイントはドコモの商品購入や利用料金への充当だけではなく街中のｄポイントクラブ加盟店にて使用することができ、購入の際にｄポイントを貯めることも可能。
新しくなったｄポイントクラブ リニューアルのポイントは3つ！
今回のリニューアルでのポイントは主に3つです。
- 会員ステージが5つになって内容も変更
- ステージに応じてパケット料金が割引になる「ずっとドコモ割プラス」を新設（割引かポイント進呈かも選択可能）
- ポイント共有グループの新設
これ以外にも変更になっている点があります。上記3点のポイントを含めたリニューアルの詳細を見ていきます。
会員ステージが4つ→5つに
今まで4つだった会員ステージが5つになりました。
これまでの判定基準を刷新しドコモ回線継続期間とｄポイント獲得数によりステージを判定。
左側がこれまで、右側が新しくなったステージの詳細です。
ステージ判定基準で大きく変わったのがドコモ回線契約年数15年以上の顧客を一番上のプラチナステージに格上げしたことです。これまでの基準では上から2番目のシルバーステージでした。長期契約者を優遇してドコモ離れを防ごうという目論見でしょう。
これまで一番上のゴールドステージにはｄポイント獲得数10,000ポイント以上かｄカードゴールド保持者だけでした。
プラチナステージはこれまでと同じようにポイント獲得数10,000ポイント以上の方も対象になっていますのでドコモ回線を利用していない方や契約年数がまだ浅い方でもプラチナステージを目指すことが可能になります。
ステージ判定が半年に1度から毎月に
ステージ判定対象期間も変わりました。
これまでの半年に一度から毎月になることで上のステージを目指すことが比較的容易になりました。
ずっとドコモ割プラスのポイントの選択でもっとお得に
これまでの「ずっとドコモ割」が「ずっとドコモ割プラス」になり、料金割引とｄポイント進呈のどちらかを選択できるようになりました。
ｄポイント進呈を選択した場合（申込みが必要）、料金割引よりも1.2倍お得になります。プラチナステージで家族でウルトラシェアパック100を契約している場合は毎月3,000ポイントもらえるようです。
ただし注意点があります。
こちらのサービスで進呈されるポイントはｄポイント（期間・用途限定）になるという事です。
ｄポイント（期間・用途限定）は用途が限られていて比較的有効期限が短いので失効しないように注意が必要です。
ｄポイント共有グループの新設
家族内グループを作りｄポイントを共有することが出来ます。
これによってこれまでドコモ回線を持っていない家族でもグループ内のｄポイントを利用することが出来るようになります。（ｄアカウントが必要）
こちらも別途申込みが必要です。申込みは電話かドコモショップでの申込みのみになります。
これまで一括請求グループを組んでいる回線に関しては自動設定されますので申し込みは不要です。
ステージごとの特典は？
ステージ毎にお得なクーポンを用意されています。
プラチナステージ限定クーポン
プラチナステージの方のみが利用できるクーポンですが応募が必要なのでプラチナステージだからといって誰でも貰えるわけではありません。
ですが当選者数はわりと多いので毎月応募していればその内どれかは当たるかもしれません。
JAL旅行券（30,000円分）が毎月100名に当たります。
これ以外に全国百貨店共通商品券（30,000円分）が毎月100名やTDRのパークチケット（ペア）の他、JALの国内線・国際線のさくらラウンジの利用権などがあります。
プラチナ・4thステージ限定クーポン
こちらは4thステージ以上なら誰でも使用可能なクーポンで映画館やレジャー施設などが割引になります。
特筆すべきなのはジェフグルメカードが2％引きで買えるので外食費を少しでも節約したい方にはいいですね。
4thステージに届かない方は月会費がかかりますがベネフィットステーションの方が割引率が高いのでお勧めです。入会から2か月は会費が無料になったりしますので利用したい時に登録することをお勧めします。
全ステージ共通クーポン
全ステージの方対象に誰でも使えるクーポンです。ローソンやマクドナルドなどのチェーン展開している店舗が多く登録されています。
ｄポイントクラブのステージ特典について詳しくはこちら
ステージ毎のドコモ利用料金のポイント加算は？
ステージごとにもらえるポイントですが、、、まさかの一律です。
最上位のプラチナステージでも1,000円につき10ポイント。1％の還元ですね。これまで最上位のゴールドステージでは1,000円につき100ポイントもらえていたのでここは改悪と言わざるを得ません。
その他には「ずっとドコモ割」の割引率・付与ポイント数に違いがある他、ステージごとのクーポンに違いあるのみです。
ここまで見てきましたが今回のリニューアルでいったい誰が得をするのか？という点においていまいち分からなくなってきていませんか？
ドコモ回線使用年数が15年以上あって一番上のプラチナステージであったとしても一回線のみの個人利用者の場合、最大でも月に800円の割引きがあるのみです。
ｄカードゴールド保持者の特典は？
各ステージごとにドコモ利用料金に対してもらえるポイントは1％でした。
ではｄカードゴールドの場合はどのようになるのか。今まではｄカードゴールドを保持しているだけで最上位のゴールドステージになっていましたが新しくなった ステージ判定基準にｄカードゴールドはありません。
どうなったのかというと、ｄカードゴールドは個人のステージに関係なくドコモ利用料金の10％をもらえる特典が継続しています！
上でも触れましたがプラチナステージであっても1％しかポイントがもらえない中でｄカードゴールド保持者だけがステージに関係なく10％のポイントをもらえるのです。
これはｄカードゴールドの一人勝ちと言えるでしょう。
ゴールドカードですのでそれなりに年会費はかかりますがそれをはるかに上回るベネフィットがこのカードにはあります。
ｄカードゴールドはしばしばポイントサイトで高騰していますのでこれだけで年会費を回収し、それ以上の利益をあげることが出来ます。ドコモ回線利用者ならば作らないと損してしまうと言っても過言ではありません。
ｄカードゴールドの申し込みはここから！キャンペーン利用で年会費回収以上のお得に
ｄカードゴールドを作成するに当たり直接ドコモのHPに行っては損をしてしまいます。
ｄカードゴールドを作るにはまずはポイントサイトを経由しましょう。
ポイントサイトを経由することでポイントサイト側からポイントがもらえます。このもらえるポイントは常に変動しています。現在一番こうポイントがもらえるポイントサイトをまとめてみました。
ポイントサイトって？という方はまずはこちらをお読みください。
ｄカードゴールド側でも入会キャンペーンをやっています
ポイントサイト・ｄカードゴールド入会キャンペーン共にｄカードやDCMXカードからのアップグレードも対象です。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
両方合わせると最大で18,250相当！年会費の10,800円を軽く超えてしまいます。
ドコモ利用者はｄカードゴールドを作ることで毎月10％の還元が受けられますし、ドコモ以外のキャリア利用者でも同等のポイントを得ることが出来ます。
ｄカードゴールドを申込む手順
ｄカードゴールドの発行で最大限のポイントを獲得するための順番があります。これの通りに申し込みを行えば18,250円相当のポイントを獲得出来ますので参考になさってください。
- ポイントサイト モッピーに登録
- モッピーからｄカードゴールドへ申込み
- ｄカードゴールドの入会特典キャンペーンへの申し込み
- 入会キャンペーンの条件をクリア
まとめ
リニューアルされたｄポイントクラブの詳細を一つ一つ解説してきました。
これまで複雑で調べることさえ躊躇してしまっていた人も多いのではないでしょうか？今回のリニューアルはそんな方たちにもある意味分かりやすくなったのかなと思います。
今回のリニューアルでこれまで一番上のゴールドステージだった方たちも新しい制度では1％の還元のみになってしまいました。これからはｄカードゴールドを保持している人だけが得をする制度になったということですね。
