世界最大のホテルチェーンの会員制度マリオットボンヴォイでは子連れ宿泊だと様々な特典が受けられることを知っていますか?
マリオットボンヴォイというとステータス特典がクローズアップされがちですが子連れ特典の数々は無料の会員でも同じように受けることができます。高級ホテルをたくさん抱えるマリオットグループですが子連れ客に対してもしっかりとウェルカムな姿勢を見せてくれているんですね。
そして2021年6月14日から国内のマリオットホテルで子連れ向けの新しいサービス「Mパスポート」が始まりました!
この記事では、マリオットボンヴォイの子連れ特典の内容と新しく発表された「Mパスポート」の詳細をお伝えします。
アジア・太平洋の地域にあるホテルでは12歳以下は朝食が無料
2021年2月、これまでの条件が緩和されすべてのマリオットボンヴォイ会員と同室の12歳以下の子供は朝食が無料になりました。
アジア・太平洋のホテルに限定されますが、主に日本国内・アジアリゾート・モルディブ・グアム・オーストラリアなどが対象なので割と幅広いです。
ホテルの朝食ってツアーやパッケージで予約する時は込みの場合が多いと思いますが、実際それ単体で支払おうと思うとそれなりの価格なんですよね。
ホテル | 料金 | 宿泊記 |
---|---|---|
シェラトングランデ東京ベイ | 大人:3,400円 子供:2,600円(9~12歳) 2,100円(4~8歳) |
〇 |
軽井沢マリオットホテル | 大人:4,250円 子供:2,200円(4歳~12歳) |
〇 |
シェラトンサンマリーナ沖縄 | 大人:3,630円 子供:1,815円(6歳~12歳) 605円(3歳~5歳) |
準備中 |
ザ・リッツカールトン日光 | 大人:6,000円(税・サ別) 子供:1,500円(税・サ別) |
〇 |
イラフSUIラグジュアリーコレクション | 大人:4,840円 子供:726円~4,235円(単品) |
〇 |
1泊で子供が一人ならそこまで負担はないかもしれません。(人によってですが)
でも年に何回も旅行したり子供が二人以上いたりしたらかなりの出費に!これはすごく助かります!
- 同室のマリオット会員(種別問わず)が同じ朝食を注文した場合
- プラチナエリート以上の会員がラウンジでの朝食を取る場合
- プラチナ以上の会員がウェルカムギフトとして朝食を選択した場合
- 1部屋に付き12歳以下の子供2名まで
子供だけで朝食を取ることはまずないと思うので同室の大人が朝食をとれば必然的に子供の朝食も付いてくるということですね。
内容的にはホテルにもよりますがビュッフェならビュッフェがそのまま無料になります。プレート対応のホテルは子供専用のメニューがあってそこから選ぶシステムが多いですね。
ただし、対象外のホテルもあります。
対象ホテルはこちらで検索することができるので事前に確認してみましょう。
リゾートホテルではアイスクリームがもらえる!
マリオット系のリゾートホテルでは滞在中アイスクリームが無料でもらえます♡
ちょっとしたものではありますが子供ってアイス好きですよね。大人の方もどうぞと言って私まで頂けちゃった時もあります。子供じゃなくても嬉しい(笑)
シェラトングランデ東京ベイにはシューアイスもありました♪
チェックインの時にもらえるキッズ用のカードを見せるとアイスがもらえるようになっています。
一部ホテルでは無料のアクティビティも充実
ザ・リッツカールトンやHOTEL THE MITSUI KYOTOなどのラグジュアリー系のホテルを中心に無料のキッズアクティビティプログラムがあります。
事前申し込みが必要ですが、スタッフさんと子供だけで1時間くらい館内を探検したりホテルマンの体験ができるプランがあったりとかなり充実しています。
我が家はザ・リッツ・カールトン日光滞在時に「日光猿のかくれんぼ」というアクティビティに参加しました。その間に親はレストランでゆっくりと食事を頂くことができて親子共に楽しむことができました♪
マリオットボンヴォイのホテルは子供の添い寝規定がゆるい
子供が大きくなると宿泊費が嵩みます。しかも添い寝不可の場合、大体は小学生でも大人1人として計算されるので総額がググっと上がります。
マリオット系のホテルでは12歳まで子供の添い寝が無料というところも多く子連れ旅行者にとってはとても有難い設定になっています。
中には17歳まで無料のホテルもあるんですよ。(物理的には厳しいですが笑)
宿泊費ってホテルを選ぶ上では無視できない要素ですし添い寝OKのホテルが多いと選択肢も広がります(^^)
アジア太平洋地域のマリオットホテルでの新しい子供向け特典「Mパスポート」プラン
国内にも数か所あるマリオットホテルでは2021年6月14日から新しい子連れ向けプランとして「Mパスポート」というプログラムが受けられるプランの発売が始まりました。
MパスポートのMはMarriottホテルのMですよね。さてどんな内容になっているのでしょうか。
『アジア・太平洋地域のマリオットホテルではお子様連れで旅行するご家族に刺激的なアクティビティとわくわくするような体験の数々をお楽しみいただける「Mパスポート」プログラムをご用意しています』
公式サイト引用
「Mパスポート」ファミリーファンパッケージは3歳から13歳の子連れ向けのプラン
Mパスポートプログラム付きのプランの正式名称は「ファミリーファンパッケージ」。このプランで予約をした場合のみが対象になります。
特典の内容はこちら。
- チェックイン時に「Mパスポート」進呈
- キッズ用客室アメニティ
- コネクティングルームの保証
- アーリーチェックイン/レイトチェックアウト(ホテルの空き状況によって)
- キッズメニュー無料(同室の大人が注文することが条件、一部屋に付き2名まで)
もらえるMパスポートはこちら。
Mパスポートには香港のイラストレーターエセル・チョウ氏によってこのMパスポートのためにデザインされたオリジナルキャラクター「フクロウのオーウェン」が描かれています。
ホテル内にあるミッションをクリアしたりホテル周辺のアクティビティ施設への入園などで達成スタンプを押してもらえ、スタンプが貯まるとホテルごとのプレゼントがもらえるとのことです。(周辺施設の入場料などは自己負担)
Mパスポートファミリーファンパッケージ対象の国内ホテル
Mパスポートプランの予約ができるのはアジア・太平洋地域にあるマリオットホテル20か所。
Mパスポートファミリーファンパッケージ対象の国内対象ホテル
国内では8ホテルが対象になっています。
- 東京マリオットホテル
- 伊豆マリオット修善寺
- 富士マリオットホテル山中湖
- 軽井沢マリオットホテル
- 琵琶湖マリオットホテル
- 南紀白浜マリオットホテル
- 名古屋マリオットアソシアホテル
- 大阪マリオット都ホテル
予約方法
予約の際にプロモーションコード、
ZJ5
を入力して検索をします。
価格設定は総じて高め
通常子供が添い寝の場合は大人だけで検索しますがこのプランははじめから子供の人数がカウントされているかのように通常プランよりも高めの料金設定になっています。
ホテルによってはベーシックなお部屋ではなく和室付きであったり4名定員のお部屋のみとなっているのが高くなる要因です。
また設定のない日にちも多くこのプランが定着するまでには少し時間がかかりそうです。
↓いくつか適当に検索してみました。
通常プランやパッケージプランよりも高いのが分かりますが、対象のお部屋が限られているのでそのためでもあります。
が!軽井沢はかなりの強気設定ですね。もともとの設定が高いのはありますが。ちなみに同じお部屋の通常プランは9万円台でしたから2万円ほどの価格差です。
まとめ
マリオットボンヴォイの子連れ特典と新しく発表になった「Mパスポート」プラン詳細を解説しました。
小さな子供連れでホテルに泊まるというと少なからず肩身の狭い思いをする人もいるかもしれませんがマリオットボンヴォイ加盟ホテルではこんなにたくさんの特典を用意して待ってくれています。
子供と一緒にワクワクするような体験をたくさんしていきたいですね!
マリオット系のホテルに泊まるなら持っておきたいSPGアメックス
マリオット系のオフィシャルクレジットカードであるSPGアメックスは、マリオット系のホテルで宿泊費やレストランの支払いに利用するとポイントが2倍貯まります。
もともと100円で3ポイントと高還元なのですが、100円で6ポイントなのでマリオット系での支払いに使わないと損するレベルです。
さらに、カードを持つだけでマリオットボンヴォイのエリート会員であるゴールド会員になることができる唯一のカード。
ゴールド会員なるには年間25泊以上泊まらないとなれません。
ゴールド会員の特典は、
- 滞在時ウェルカムギフトとして250ポイントor500ポイント
- 滞在時のポイントが+25%
- 空室状況によりより望ましい客室へのアップグレード
- 午後14時までのレイトチャックアウト
お部屋のアップグレードは空室状況にはよりますが、予約時よりも一つ上のカテゴリーの客室であったり(スイートは含まず)、上層階のお部屋であったりが多いです。
私が子連れで一番嬉しい特典だなと思うのはレイトチェックアウト特典。
14時までお部屋を使えることによってチェックアウト当日でも午前中にプールを楽しんだり、ゆっくり温泉に浸かったりできて滞在時の満足度をさらに上げてくれるんです。
海外だと特に帰国便の時間によっては本当に助かる特典ですよ(^^)
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