長く続いた梅雨もやっと空け夏本番がやってきました。
我が家の今年の夏の旅行は上海。
昨年の12月、何気なく見ていたテレビで紹介されていた上海がとても魅力的でその日のうちに発券！
上海は特典航空券の空きも見つけやすく穴場です(´艸｀*)
今朝の旅サラダを見ていて思わずぽちっとしてしまった^^;
ついでにそのまま夫の実家にも。
真夏の上海ってどうなんだろ？？行きは家族で初のCクラス✨
パパの誕生日だしね！さてキャンセル待ちの香港はどうしようかな。 pic.twitter.com/a43a9nMI4w
— シナモン (@cinnamon_sugar4) 2018年12月1日
我ながらすごい行動力。
でも特典航空券は取れるうちに取っておかないとすぐになくなってしまうのでこれでいいんです！←自分を正当化（笑）
ノリだけで発券してしまいましたが上海は中国。
今まで訪れた他の国とはちょっと勝手が違うようです。
ということで上海ってどんなところなのかをリサーチ！
意外と近い上海
日本（東京）から上海への飛行時間は約3時間40分。
なんと台湾や香港よりも近いんですね。
日系企業も多く進出していることもあり出張で訪れる方も多いようです。
上海の空の玄関口は二つ。
日本からの多くの国際線が発着する浦東（プードン）国際空港と、主に羽田空港からの便が発着する虹橋（ホンチャオ）国際空港。
虹橋国際空港の方が上海市内には近いようです。
| 上海基本データ | |
| 国 | 中華人民共和国 |
| 通貨 | 人民元（1元＝約16円 2019年8月現在） |
| 時差 | －1時間 |
| ビザ | 15日以内の観光は不要 |
| 気候 | 亜熱帯（しかし日本と同じで四季がある） |
| 言語 | 上海語と普通話(別名：中国語、北京語、漢語） |
旅行に最適な時期
気候は亜熱帯に属すようですが実際は日本の東京都ほぼ同じようなので春と秋が最適の様です。
そして中国の二大祝日、 2 月の「春節（旧正月）」と10 月の「国慶節（建国記念日）」の前後は中国人も休みをとるのでレジャー施設やホテルの価格も高騰します。
できれば避けたいところ。
私たちが予定している夏場はというと日中は日本の8月同様か、それ以上に熱いらしい(>_<)
8月の上海を子連れで楽しむには暑さ対策が重要なカギとなりそうです。
上海観光ガイドー行ってみたい観光スポットまとめー
上海は映画のセットのような歴史ある街並みと近代的な高層ビル群が対をなす不思議な街です。
今回は初めての上海になるのでオーソドックスな上海のスポットを周りたいと思います。
上海を東西に分断する黄浦江。
河を挟んで西側に浦東、東側に外灘があります。
浦東(プードン)
上海といえばこのビル群ですよね。
まさに上海のランドマーク。
ここの夜景を見ながら黄浦江を船でクルージング。
絶対にやります(｀・ω・´)ｷﾘｯ！
外灘（ワイタン）地区
西洋風の建築が美しい上海の旧市街。
近代的な浦東地区とは正反対な上海の歴史を感じさせてくれるエリア。
ヨーロッパのような建築が異国情緒を感じさせてくれます。
豫園（よえん）
浦東・外灘と並ぶ上海の有名な観光地です。
明時代の伝統的な建築が立ち並ぶこのエリアにはお土産ショップやレストランなどもあり食べ歩きにもぴったり。
小籠包で有名な南翔饅頭店の本店もここにあります。
これはぜひ食べたい♡
上海雑技団
上海と言えば「上海雑技団」ですよね！
調べてみたらかなり評判がいい！
上海市内にも会場があるらしく行ってみたいのですが時間が夜のみらしく下の子が飽きてしまわないかちょっと心配…。
でもなんとか行けるようにスケジュール組みたいなぁ。
その他にも魅力的な場所がたくさん
上記であげた場所以外にも行ってみたい場所がたくさん。
日本でいうところの表参道のようなお洒落なカフェやレストランがたくさんの新天地や新進の若手アーティストたちがアトリエを持つ田子坊など。
そして上海からは1日ツアーが出ている旅情たっぷりの蘇州など。
今回は時間の関係ですべての場所には行けませんが、空いた時間があれば訪れてみたいと思います。
グルメ
上海といえば上海蟹。
上海蟹の旬は9月下旬～1月頃。
私たちが訪れる8月は旬ではないものの養殖ものなら1年中OKのようなので是非とも試したいです。
でも子連れでコース料理は難しいかな～。（心の声）
そして他にも小龍包や点心なども。
色々な方の旅行記を読むと（読み漁っている笑）上海のレストランはどうも当たりハズレが激しい模様。
事前にしっかりチェックが必要ですね！
絶対はずせないのは上海ディズニーランド！アクセスは？混み具合は？
2016年6月16日（なんと私たち夫婦の結婚記念日！）に開業した世界で一番新しいディズニーリゾートです。
香港や他の国のディズニーリゾートは東京に比べてとても空いているという印象ですが上海はどうでしょうか。
チケットは公式ページや旅行代理店経由でも購入可能ですが、kkdayからの購入だとちょっとだけお得なようです。
私たちが行く予定の日は両日とも土日で休日なのですがどうやら8月は平日設定がない模様です。
2デーパスの場合、差額はほんのわずかですが当日窓口に並ばずに入園できるのは嬉しいです。
また混雑している日には当日券の発売がされないようなので事前に購入しておくのは必須ですね。
宿泊はディズニーランド公式ホテルを予約！
せっかくなので今回は1泊だけディズニーランドの公式ホテルを予約しました！
お部屋はクラブルーム(*´▽｀*)
クラブラウンジでは夜パジャマミッキーに会えます♡
上海ディズニーランドにはこちらのホテルの他にトイストーリーホテルもあります。
こちらの方がお値打ちなのですが、我が家の子供たちトイストーリーを見たことがないのできっと分からないだろうし、何よりもクラブラウンジはディズニーランドホテルのみなので迷わずディズニーランドホテルを選択しました。
ただ、夏のディズニーランドホテルはかなり強気な価格設定・・・(;´∀｀)
我が家が宿泊する日程で検索してみると、一番お値打ちな「デラックスガーデンビュールーム」でも2,850元（約45,600円）！
「クラブルーム」は約65,600円！！！
たかーい(*´Д｀)
そこで昨年ふるさと納税でいただいたH.I.Sの旅行券の登場です！
73,000円ほどを旅行券でお支払いしました。
公式よりはお高くなってしまいましたが現金の持ち出しがないから良しとします！
上海の交通機関は？観光に便利なのは？
意外だったのですが（笑）上海市内はかなり地下鉄が発展しているようで、地下鉄でどこにでも行けそうです。
地下鉄の乗り方も日本と似ているようなので初めてでも安心。
浦東空港からはリニアが便利そう！
リニアだけで市内までは行けませんが、途中の乗換駅まで地下鉄だと30分以上かかるところをわずか8分で結んでいるようです。
我が家は乗り物好きな男子2人なので日本ではまだ乗ることのできないリニアに乗るという体験も貴重ですよね(^^)
タクシーは「慎重」がいいらしい？
初日にディズニーランドに行ってから2日目に上海市内に移動する予定でその際の移動をタクシーにしようと思っています。
ただ、中国では基本的に英語が通じないうえにタクシーはボラれたり遠回りされたりもあるとのことでどうかなーと思ったのですが、子連れで荷物もあるので地下鉄での移動はなかなか難しいんですよね。
そこでTwitterで情報収集をしたところたくさんの有益な情報を頂くことができました。
最近上海へ行かれた方いらっしゃいますか？
現地での移動手段について教えて下さい。
タクシーは良くないとの情報だったのでDiDiを利用したいのですがアプリのダウンロード方法が分かりません😰市内では地下鉄を利用する予定ですが上海ディズニーランドから市内への移動で検討中です。
どなたか～💕— シナモン (@cinnamon_sugar4) July 30, 2019
まとめてみるとこんな感じです。
- タクシー配車アプリであるDiDiはドライバーから電話がかかってくる→中国語が話せないと厳しい、でもチャット機能もある（中国語）
- 運転手は出稼ぎの人が多く現地の地理に詳しくない
- 黄色か水色の車体のタクシーは割合安心
- 赤い車体のタクシーは個人タクシーなので注意
- 流しのタクシーはつかまりにくい
- 白タクはダメ
- 運転手が行先を把握できない場合は筆談や地図アプリでのやりとりが有効
皆さんとても親切に教えていただけたので本当に感謝です！
支払いには日本発行のクレジットカードは使える？使えない？
マイルを貯め始めてからほとんどの支払いには可能な限りクレジットカードを使っています。
GWのモルディブ・シンガポールの時もほとんどの支払いはクレジットカードでした。
現金を使ったのなんて総額で2万円もいかないくらい（笑）
でも中国では、キャッシュレス決済は進んでいるものの日本発行のクレジットカードはおろか、VISAやMASTERなどといった世界的にも流通量の多いカードブランドまでも使えないところが多いようです。
5☆などの高級ホテルでは大丈夫そうですが、タクシーや街中の店舗では厳しいので中国国内で利用できる銀聯（ぎんれん）カードを発行しました。
あまり多くの現金は持ち歩きたくないですからね！
今回はこの銀聯（ぎんれん）カードとキャッシングで乗り切ろうと思います！
ちなみに銀聯カードの暗証番号は6ケタ。
カードの発行時に4ケタの暗証番号を設定しているかと思いますが、使用するときに入力する番号は頭に「00」を付けた6ケタになるとのことです。
店舗ではこの6ケタの暗証番号とサインの両方を求められるようです。
中国ではgoogleが使えない？！対策法と有効なSIMカード
上海だけではなく中国全土では通信規制がかけられてgoogleだけではなく主要SNSであるfacebookやTwitter、LINEなども繋がらないようです。
それを回避するための策として、香港経由で通信することのできるこちらのSIMカードを購入しました。
これでうまくつながりますように！
googleマップに代わる百度地図
上記のSIMを利用してgoogleマップを表示することもできるようですがどうも表示がずれているらしい…。
ということで皆さんがおススメされていたこちらのアプリを入手！
googleマップのようにオフラインでも使えるらしいのでとっても便利。
百度地図
まとめ
何も考えずにひらめきだけで発券してしまった上海行き。
調べれば調べるほど、一筋縄ではいかないことに気づかされます。
でも今回は家族で初の国際線ビジネスクラス！！！←冒頭ではさらっと触れただけでしたが（笑）
そして、私の大好きな小籠包の本場は上海です！
ほんの少しの不安はありますが楽しみでしかありません(*´▽｀*)
出発まであと少し、まだ決めなければいけないことがたくさんで本当は記事を書いている場合ではありませんが…。
楽しんできたいと思います！
最後までお読みいただきありがとうございました。
