春休みを利用して子供たちと3人で石垣島&竹富島へ母子旅をしてきました。
石垣島と竹富島は昨年の春休みに続いで2年連続となりますが、昨年の旅行がとても楽しかったので今年も迷わず決めました。
3月の石垣は日中晴れればかなり暑くなりますが朝夕は気温も低くとても過ごしやすいため実は子連れ旅行にとっても適した時期なんです。
Contents
今回の旅程

今回の母子旅は竹富島に2泊、石垣島に3泊ととてもゆったりしたスケジュール。
出発前は予定を詰め込まずに現地ではフリーな時間をたっぷりとれたので昨年時間がなくて楽しめなかった現地のレストランでの食事も楽しむことができました♪
竹富島での宿泊はホテルピースアイランド竹富島をリピート

住所 | 沖縄県八重山郡竹富町字竹富112-1 |
電話 | 0980-84-5955 |
客室数 | ツイン18室(26㎡)、ファミリーツイン2室(33㎡) |
チェックイン/チェックアウト | 15:00/11:00 |
HP | HOTEL PEACEILAND TAKETOMIJIMA | ホテルピースアイランド竹富島 |
お世話になったのは昨年と同じホテルピースアイランド竹富島さん。ピースアイランドグループは沖縄本島や離島を中心に9施設を展開しているホテルグループです。
沖縄らしい赤瓦が特徴的な全室コテージタイプのホテルです。民宿の多い竹富島ですがここはホテルの快適性と民宿の親しみやすさの両方を兼ね備えた素敵なホテルでした。
アクセス ー竹富港からの無料送迎ありー
石垣島の石垣港からはフェリーで約15分。
大人 | 片道700円 / 往復1,340円 |
子供(6歳~11歳) | 片道360円 / 往復690円 |

竹富港に着くとレンタサイクルや水牛車の会社の送迎車がたくさんならんでいます。
ホテルピースアイランド竹富島は竹富島の北西に位置します。
フェリーが到着する港からは徒歩で約15分~20分かかりますが石垣港を出る前に電話を入れておくと無料で送迎に来てくれるので大きな荷物があっても安心。
竹富島ではレンタカーなどはないのでホテルへ直行する場合はホテルの送迎を利用し、先に観光したい場合はレンタサイクルや水牛車の送迎に声をかけて集落まで乗せていってもらうのがいいと思います。
チェックイン~スタンダードツインルームのお部屋へ

ホテルの送迎の方に送ってもらいやっと到着!屋根の上のシーサーが出迎えてくれました。

客室棟にもシーサーがいるのですが、フロントのある母屋にいるシーサーが一番大きくて立派です。このホテル全体を守ってくれてる子なんだそう。

フロントでチェックイン手続きをしてお部屋へ向かいます。
フロントの反対側にある売店前には自由に使えるグッズが置いてあります。


- 新聞
- るるぶ
- 天体観測の本
- 花火(これも無料!)
- おしぼり
- コーヒー
- 虫よけスプレー
- ボディジェル・ボディクリーム
- 化粧水
かなり充実しています。
洗濯紐や懐中電灯・虫かごや虫取りアミなどもフロントに言えば貸し出し可能です。
ツインルーム紹介
今回スタンダードツインルームに宿泊しました。
スタンダードルームは26㎡と決して広くはないけどスーツケースを広げる場所も十分確保できるし過不足ない感じです。
ベッドルーム

天井が高いのでお部屋が広く感じます。

窓際には小さめのソファセット。

ガラスの天板のテーブルは涼しげです。

電子レンジがあるのが子連れには非常に嬉しいポイント。冷蔵庫も大きくて使いやすいです。


DVDプレーヤーがあります。

後ろに見えますが、沖縄民謡や楽園系のDVDが置いてあるので自由に楽しむことができます。

LANポートがあるからbuffaloのトラベルルーターをさすことができます。Wi-Fiもサクサク繋がりますね!
グラスは琉球グラス、カップ&ソーサ―は沖縄のやちむん。


お部屋には緑茶とさんぴん茶のティーバックがあるのみです。コーヒーはフロントに置いてあるものを自由に持って帰れるのでお部屋で飲みたい場合はチェックインの時に持ってくる必要があります。
ルームウェアは上下セパレートなパジャマタイプ。

バス&トイレはユニットバス

コンパクトなユニットバスです。
狭いので大き目の男性は辛いかな。

アメニティは一通りあります。

シャンプー&コンディショナーとボディソープはお風呂側にあります。
テラスからはしげみビュー

ベランダはありますが外の景色はこんな感じです。

壁には洗濯紐を引っかけられるようになっています。
この選択紐はかなり優秀!
ロープがはしご状になっているからハンガーを引っかけてもずれてこない!ハンガー同士が紐の傾斜でくっついてしまったりするストレスがなくて良かったです(^^)
レストラン紅花あかばなー

朝食や夕食はこのホテル唯一のレストラン紅花あかばなーで頂きます。
昨年は2泊中2泊ともホテルの夕食を頂きましたが今回は到着日のみお願いしていました。
夕食
夕食は1人3,300円の1種類のみ、定食の形での提供です。
ホテルの近くに夕日スポットである西桟橋があり、宿泊者はそこに行く人が多いということで夕食の時間は日が沈んだ後に設定されています。この日は19時でした。
子供がお腹空いちゃうので好きな時間に食べることができないのはちょっと不便。でもこの日は移動日だったためちょうど良かったです。




お刺身が新鮮で美味しい~。沖縄そばもホッとするお味。
肝心の石垣牛のアップを撮り忘れ、、、
デザートは手作りの黒糖蒸しパンです。
かなりボリュームがありお兄ちゃんにはちょっと多いのですがどれも美味しいので大満足でした。

添い寝の次男にはご飯・ふりかけ・ミニ沖縄そばを出して頂けました。
ドリンクは別途注文できます。

乾杯♪

自家製の泡盛梅酒が気になります。


朝食
朝食もあかばなーでセットメニューです。

夕食も朝食も地のものをふんだんに使っているのでどれも新鮮で美味しいです。

ジュースやパンなどはビュッフェで自分で取ってくる形になっています。

グアバジュース好きなんですよね♡
牛乳も石垣産のもの。石垣離島ターミナルの有名なマリヤシェイクと同じマリヤ乳業の牛乳です。
パンとヨーグルト。


コーヒーや紅茶はこの機械でした~。

コーヒーはフロント前のものをもらってお部屋で淹れた方が美味しいかも。
その他の施設情報
ピースアイランド竹富島のその他の情報をご紹介します。
フロントでは水牛車やグラスボートの予約も可能

ホテルフロントでは竹富島に来たら一度は体験してみたい水牛車やグラスボートなどの予約ができます。
ホテルから水牛車乗り場までは少し距離がありますがホテルで予約すると往復の送迎を無料でしてくれます。
水牛車の予約ができる竹富観光センターではレンタル自転車の貸し出しもやっていてホテルには置いていない子乗せの電動自転車があります。水牛車利用者はレンタサイクルの割引もあるのでおすすめ。
自由に使えるガーデンは虫取り天国

ピースアイランド竹富島で私が一番お気に入りなのがホテル中央にある広々としたガーデン。
石のテーブルとイスがあるのでゲストは思い思いの時間を過ごすことができます。夕方からのんびり缶ビールを飲んでいたゲストもいて私も今度やろうと思いました(笑)
シャボン玉やフリスビーなどで盛り上がったり。


今年は二人ともずっと虫取りをしていました。

面白いように掴まる蝶々。


昨年は長男1人でやっていた虫取りも今回は次男の方が夢中になってしまい朝からずっとガーデンにいました(笑)
虫取りに夢中になっている子供たちを見てガーデンでくつろぐ他のお客さんが話しかけてくれたりと宿泊客同士の交流も丁度いい距離であってそんなところもいいかなと。
ハンモックでゆらゆら
正面玄関の横に入っていったスペースにはハンモックがかかっていて自由にゆらゆらできます。

ハンモックってなんでこんなに気持ちがいいのでしょうね~。
残念ながら子供たちに占領されてママのハンモックはありません(泣)
夕方からオープンする売店

このホテルにはコンビニ的なお店があり、これがかなりこのホテルの快適性を上げてる気がします。
日中は閉まっていて購入できないのですが15時半~16時頃オープンして19時ごろ閉まります。(その日によって変わるので要チェックです)ホテルのフロント前にあるのですが、ホテルとは別の経営とのことです。
お土産物のほか、水やジュース・お菓子・カップラーメンもあり困ることはないです。もちろんアルコールもあります。
子供たちはここでブルーシールアイスを買ってハンモックで食べるのがお決まりのスタイル。
洗濯機は無料でいつでも利用できる

フロントを出て裏側に回ると洗濯機が3台あります。
無料なので気軽に毎日お洗濯出来ちゃいますね♪洗剤はフロントで販売しています。(50円)
乾燥機能が付いていますが利用してみたら乾きが悪かったのでお天気なら外に干してしまった方が早いと思います。
アルコールを含む自動販売機はこの奥にあります。
レンタルサイクル

ホテルは集落から少し離れた位置にあるのでレンタサイクルは必須です。
公式HPを見ると電動自転車の写真が載っていましたが実際は普通の自転車のみです。子乗せ自転車(後ろのみ)もあるのですがいつも電動に乗っている身としてはちょっとしたアップダウンでもきつかったです。
でもダイエットだと思って頑張りました(笑)
料金は1時間500円、24時間で2,000円くらいだったかな。

集落の方は舗装されていなくて地面が砂地なのでスリップに注意が必要です。
お天気の良い日はガーデンの外灯を消して星空観賞
ピースアイランド竹富島では星空観賞を行っています。
星空が良く見えそうなお天気のいい日にはガーデンの灯りを全部消して真っ暗にします。
星空観賞のある日は20時ごろ、お部屋の電話にフロントから電話があります。
ガーデンの電気を消すと本当に真っ暗。星の光しかないので本当にきれいに見えるんです。
遠くに石垣島の灯りも見えます。沖縄は星が綺麗とよく言うけど、石垣島でもこんなに明るいんだってことが分かります。
竹富島は夜はほとんど外灯もなく島全体が真っ暗なのでより一層星が綺麗に見えるんですね。
今回私がこのホテルをリピートした一番の理由はここにあります(^^)
近くの観光スポット
竹富島は小さいのでレンタサイクルがあればどこにでも行けちゃいます。
ピースアイランド竹富島は下の地図の上の方に位置しています。夕日が有名な西桟橋や竹富島で一番有名なコンドイビーチも自転車で南下すればすぐ。

赤い瓦屋根の集落も頑張れば徒歩10分~15分ほどです。
西桟橋(夕日が見えるスポット)

ホテルから一番近い観光スポット。ホテルからは歩いて5分くらいです。
この日、ちょっと雲が多かったけど雲の切れ間から神々しい太陽の光が水面にも反射して逆に神秘的な夕焼けが見れました!まるでウユニ塩湖のような幻想的な景色でした~。(ウユニ塩湖行ったことないけど)
コンドイ浜

竹富島で一番メジャーなビーチ、コンドイ浜まではホテルから自転車で7~8分です。
きれいな海で泳ぎたいなら満潮の時間帯がオススメ。ここは遠浅なので小さい子供でも安心して遊べます。潮の引き始めには砂州が現れます。
👇左上の白くなっている所が砂州。人が歩いてるのが分かります。

あそこまで行きたかったけど子供たちが砂遊びに夢中で一緒に行ってくれなかったため断念、、、
近くに見えてけっこう遠いです。

水が透き通っていて雲の切れ間から太陽が出るとキラキラ輝いてとってもきれい!
砂遊びが始まると1時間は動かない…。

仲良く遊んでるからいいか~。
カイジ浜(星砂の浜)

星の形をした砂が取れることで有名なカイジ浜はコンドイ浜よりももう少し南に南下した場所にあります。
こんなブランコがあったり、

写真スポット的な二人以上で座れる大き目のブランコも。

星砂を見つけるのはなかなか大変ですが見つからない時は竹富島のお土産屋さんにはあちらこちらでカイジ浜の星砂が売られているので購入しちゃうのも手です。笑
ちなみにひと瓶100円が相場だけどカイジ浜にある露天では300円で売られていました(*_*;
なごみの塔

竹富島のシンボル的存在のなごみの塔。島のほぼ中央に位置しています。
かつては一番上まで上れたのですが今は老朽化で塔の階段下までしか行けませんが高い建物がない竹富島の集落を一望できします。

竹富島はよく「沖縄の原風景」と言われてますが昔にタイムスリップしたしたような感覚になりますね!
周辺の食事情報

ホテルピースアイランド竹富島からからはガーデンあさひとそば処竹の子が歩いて行ける食事処になります。
そば処 竹乃子
住所 | 竹富町字竹富101-1 |
電話 | 0980-85-2251 |
営業時間 | 昼:10時半~16時 夜:19時~21時(不定期) |
定休日 | 不定休 |

竹富島の沖縄そばの名店といえばここ「竹乃子」です。1975年創業の老舗。
この近くには姉妹宿やど家たけのこがあります。
コロナでいつもより観光客が少ないため今はそこまで混んでいませんがお昼時は待つことを覚悟して行った方がいいほどの人気店です。
ただお店はとても小さいですが、テラス席もあるので割と回転は早いです。

外が熱かったので店内にしました。店内はお座敷が3席とテーブル席が3つほどです。

メニューはこちら。


沖縄そばだけではなくカレーやおにぎりなどもあるので子連れでも安心です。
ビーチで遊んだ後だったので喉がカラカラ!私は生ビールと三枚肉そばにしました。(右下はもずく)

ホッとする優しいお味です。
子供たちもジュースで乾杯♪

次男は私の取り分け、お兄ちゃんはカレーにしました(^^)

ガーデンあさひ
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富163-1 |
電話 | 0980-85-2388 |
営業時間 | 昼 11:00~15:00 夜 18:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
公式HP | ガーデンあさひ | 竹富島のレストランガーデンあさひ (garden-asahi.okinawa) |

竹富島では割と大きい方のレストランです。食堂と言った方がしっくりくるかな?
店内は広く座敷席もあるので子連れでも安心。

カラフルな傘が可愛い♡
予約をしていきましたがこの夜のお客は私たちだけでした。
まずはビールとジュースで乾杯です♪

お食事は定食系が充実しています。

子供たちはエビフライと唐揚げを単品で注文してご飯を別でもらいました。


私はタコライス。
ご飯半分でって言ったのに盛り盛り乗ってました(^^ゞ
ここのタコライスはマイルドで食べやすかったので子供でも食べられそうです。
手作りアイスキャンディーとチャーミングな島のおばあが迎えてくれる「たきどぅん」はぜひ寄ってみて!

集落をうろうろ観光していると行き当たるのですが、ここ「たきどぅん」は手作りのアイスキャンディーが1本100円で購入できる竹富島でのコンビニ的お店。
なごみの塔からは目と鼻の先。

店先ではお土産物も売っています。

アイスキャンディーは現在7種類。

塩ミルクは売り切れでした。食べたかった…。
好きなフレーバーを選ぶとおばあが袋から出して渡してくれます。

私はマンゴーにしました!
今日は泊まり?と聞かれ「そうです」と答えるとお水を下さいました。

日帰り客が多い竹富島で宿泊するのは珍しいからか歓迎されてる気がしてなんだか嬉しいですね。
お店の向かいには休憩所がありここに自転車を置いて座ってアイスキャンディーを頂くことができます。

なごみの塔はここからすぐなのでアイスを食べたらここに自転車を置いたままにして見に行くと良いです。
この日は蒸し暑かったのでアイスキャンディーが美味しいこと!
あれ?君はなぜそこに?

次男は今回シークワーサー味のアイスキャンディーにハマっていました。
まとめ

2年連続の竹富島母子旅となった今回。子供たちも昨年の記憶があるため「あ~ここは去年もきたね!」と言って懐かしんだりしていました。
私も母子旅は何回経験しても初めて行く場所は緊張の連続なので2年連続の竹富島はどこか安心感もあり念願の外食もできたりしてとても楽しむことができました!
私自身、海沿いの田舎育ちなこともあり竹富島はどこか田舎に帰ってきたような安堵感と大好きな沖縄の空気を感じらるとても大切な場所になっています。
また来年も行けたらいいな~♡
最後までお読みいただきありがとうございました。